こちらの記事では、Suicaの 定期券 払い戻し の方法や払い戻し可能な場所、払い戻す時の注意点を解説します。
Suicaの定期券を買って既に利用してしまったけどやっぱり定期券いらなかった！
定期券を払い戻したい！
このような方に向け、私自身の反省を生かして書いた記事です。
定期券 の 払い戻し について
Suicaは関東圏でよく利用される交通系ICカードです。特定の交通ルートを特定の期間内に頻繁に利用する場合は定期券を購入するのがお得です。
そんなSuicaには、購入した定期券を払い戻しできるシステムがあります。返品のようなものですね。
使うと思って買ったものの利用しなくなった場合や、利用したもののやっぱりいらなくなったという場合に便利です。
通学定期券、通勤定期券のどちらでも対応しています。
定期券 払い戻し いくら返ってくる？
定期券の払い戻しによって返ってくる金額は、
「発売額−（すでに使用した月数分の定期運賃+手数料220円）」
です。
発売額から、利用した月数分の定期運賃と手数料220円を引いた額が返金されます。
1ヶ月に満たない端数の日数の場合も、1ヶ月とカウントされます。（経過日数により、払いもどしがない場合もあります。）
例えば、3ヶ月分の定期券を購入していたものの1ヶ月と5日しか使わなかった場合、定期券を2ヶ月利用したと見なされます。そのため、払い戻しをしても返ってくる金額は
「3ヶ月定期券の金額−(1ヶ月定期券の金額×2)−220円」
となります。
なお、定期券を払い戻すだけでなく、Suicaカード自体も返却する場合は500円の預かり金（デポジット）が加えて返金されます。
定期券 払い戻し 計算方法
定期券を払い戻す方法は簡単！
JRの駅の窓口に行って、定期券を払い戻したいと伝えるだけ。
定期券の払い戻しに必要な持ち物は、定期券と公的証明書（免許証など、本人確認できるもの）です。※代理の方が払い戻しをする場合は、定期券の持ち主本人の委任状と代理人の本人証明書類も必要です。
駅員さんに定期券を渡したら、あとは駅員さんが手続きしてくれます。
払い戻しで返ってきたお金を受け取ったら完了！Suicaと定期券が一体化したSuicaを持っていた場合は、Suicaに印字されていた文字が消えて返ってきます。
定期券 を 払い戻し できる場所
定期券はどこで払い戻しできるのでしょうか？
Suica 定期券の払い戻しは、JRの駅の窓口でできます。みどりの窓口ではない駅の窓口でも可能です！
最初もしくは年度始めに定期券を購入する場合は通常の駅窓口ではできませんが、払い戻す際は普通の駅窓口でもできます。
※Suica一部対応駅では払い戻しができません。
バス定期券も入っている場合
通勤・通学にバスも利用しておりバス定期券も含まれている場合は、事前にバス営業所などでバス定期券を払いもどしておく必要があります。
バス定期券を払い戻した後に、JRの駅窓口で払い戻しをします。
定期券 払い戻し の注意点
払い戻す際の注意点は、払い戻し金額と払い戻し時期の2点です。
払い戻し金額について
先ほど説明した通り、手続きをして返ってくる金額は、「購入した金額」から「すでに使った月数分の定期券の金額」と「手数料」を差し引いた額です。
ここで注意したいのが、「すでに使った月数分の定期券の金額」です。
返金される金額は、定期券を買った額からのマイナス方式で求められます。
先ほど例に挙げましたが、3ヶ月分の定期を購入して払い戻す場合。
2ヶ月分利用したと計算されたら、ここで「すでに使った月数分の定期券の金額」となるのは1ヶ月分の定期の金額を2倍した金額です。
返金されるのは1ヶ月分の定期券の金額よりも少額になります。
これを計算して、今後は定期券を利用することがないか確かめてから払い戻すかどうか決めましょう。
払い戻し時期について
定期券は1ヶ月単位で計算されます。
そのため、定期券内の区間を利用する機会があるのであれば、ギリギリまで使いたいものです。
買った定期券が10/3～1/2の3ヶ月の期間であれば、11/3に払い戻しても12/2に払い戻しても利用期間は2ヶ月分ということになります。
計算してオトクに使うといいですね！
まとめ
- 定期券は払い戻せる
- みどりの窓口でなくても払い戻し可能
- バス定期券を持っている場合は先に払い戻しておく
- 返ってくる金額はマイナス方式
- 1ヶ月単位で計算される
今回の記事では、Suica定期券の払い戻しについて解説しました。
こちらの記事があなたのお役に立てていたら幸いです！
ではまた～！
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