長く海外に滞在する場合、運転免許を失効させないように更新しておく必要があります。失効するとまた試験を受け直さなくてはいけなくなるので、更新しておきましょう。
そこで、こちらの記事では運転免許証の更新と国際免許の取得を同時に行う方法や必要な持ち物、注意点を紹介します。
なお、この記事は2023年9月の情報をもとにしています。値段など変更している可能性がありますので、ご了承ください。
運転免許更新 と 国際免許取得 を同時にするには
免許更新と国際免許取得を同時に行うには、運転免許試験場などでの手続きが必要です。
★免許更新と国際免許取得を同日にする流れ
免許更新をして新しい免許を受け取ってから国際免許を取得します。
それぞれに必要なものや流れを説明していきます。
運転免許の更新
期間前更新も同様です。
★免許更新に必要なものは?
- 現在持っている免許証
- 手数料(受ける講習により異なる)
- (使う方は眼鏡や補聴器等)
※筆記用具は免許センターに用意されています。顔写真も免許センターで撮ってもらえます。
★免許更新の手数料はいくら?
更新手数料¥2500に、受講する講習手数料がそれぞれかかります。
講習手数料は以下の通りです。
優良運転者…¥500
一般運転者…¥800
違反運転者…¥1350
初回更新者…¥1350
★どこで免許更新できる?日時は?
以下のいずれかで免許更新できます。
・運転免許試験場(東京都だと府中、鮫洲、江東)
平日(月〜金)と日曜、午前8:30〜午後
・運転免許更新センター(神田、新宿)
※優良・一般運転者のみ
平日(月〜金)、午前8:30〜午後3:00
・指定警察署
※優良運転者のみ
平日(月〜金)、午前8:30〜午後5:00(正午〜午後1時の1時間を除く)
★講習を受ける対象者・講習時間
・優良運転者
免許継続期間が5年以上で、無事故無違反
優良運転者の講習は30分です。
・一般運転者
免許継続期間が5年以上で、3点以下の軽微な違反が一回のみで人身事故なし
一般運転者の講習は1時間です。
・違反運転者
過去5年間に違反行為がある
違反運転者の講習は2時間です。
・初回更新者
免許継続期間が5年未満で、過去5年間に無事故で3点以下の軽微な違反が1回以下
初回更新者の講習は2時間です。
★講習は何時に始まる?
場所や時間によります。その日の免許更新者が多い場合は、開始時間が早まることもあります。講習時間は120分です。
江東運転免許試験場で期間前免許更新と国際免許取得を同時に行った!流れや注意点を解説
★講習ではどんなことをする?
運転する上での注意点を伝えられ、事故を起こさないような注意喚起がされます。ビデオを見て説明を受け、その後の説明を受けて終わります。
携帯電話はマナーモードにします。
流れに沿って進めば免許更新できます。
早期更新も可能ですし、ハガキがなくても更新できます。期間前更新でも、手続きは通常の更新で行う手続きとほぼ変わりません。
自身で決めた4桁の暗証番号は悪用されないよう、免許と別の場所に保管するか、覚えていられるならシュレッダーにかけると良いです。
国際運転免許証取得
国際免許証は、あくまでも「日本の免許証を翻訳したもの」です。国際運転免許証だけでは運転することができず、日本の免許証とセットで有効であることを理解しておきましょう。
国際免許証の有効期間は、発給された日から1年間です。
★どこで国際運転免許証を取得できる?
・運転免許試験場(東京都だと府中、鮫洲、江東)
・運転免許センター(神田、新宿)
・警察署(世田谷、板橋、立川)
★国際免許取得に必要なもの
・運転免許証
・旅券等、渡航を証明する書類(原本に限る)
・顔写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm、6ヵ月以内に撮影したもの)
・手数料¥2350
※出生地の都道府県(生まれた病院などがどこにあるか)を確認しておきましょう。出生地を記入する欄があります。
★国際免許証の発行までの期間と費用
試験場・運転免許センターなら即日発行、警察署の場合は2週間ほどかかります。 手数料は2,400円程度で、都道府県によって違いがあります。
まとめ
免許更新と国際免許取得は同日にできます!
期間前の早期更新でも他の人と変わりなく更新できます。
免許更新してから国際免許を受け取るまで、初回更新の場合は3時間半かかりました。
参考にこちらもどうぞ!
江東試験場で期間前更新と国際免許を1日でとる!
ではまた〜!
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