この記事では、 赤湯温泉 と 赤湯温泉 旅館「大和屋」、日帰りでオススメな「湯こっと」について紹介します!
赤湯温泉 とは
山形県南陽市に位置する赤湯温泉は、開湯930余年の歴史ある温泉とワインの郷。
町の中に14軒の温泉旅館と3つの公衆浴場が点在しています。
どの旅館へもJR赤湯駅からタクシーで5分ほどで着く上に、コンビニやスーパー、飲食店なども近くにあるためとても便利です。
ブドウの栽培が盛んな赤湯には4つのワイナリーがあり、すべてのワイナリーで試飲ができるため、飲み比べてみるのがおすすめ。また、個性豊かなラーメン店が多い麺の街でもあります。
赤湯温泉 の伝説
開湯930余年の古い歴史を誇る赤湯温泉は、平安時代後期、寛治7年(1093年)奥洲統一を担った源義家が戦をしていたときに、同行していた弟・義綱に発見されたとされる歴史ある温泉です。
兵士が戦いで傷ついた体を湯に浸したところ、たちどころに傷が治り、血で真っ赤に染まったことが赤湯温泉の由来となったと言われています。その後、藩公認の遊興の場所として栄え、上杉鷹山も湯治に訪れました。
赤湯温泉には「森の山源泉」「森の山2号源泉」「湯川原源泉」の3つの源泉があり、平安時代から今もなおこの地を訪れる人々を癒し続けています。
温泉成分
【源泉名】森の山源泉(冬)森の山二号源泉(夏)※夏と冬とでは湯の量が違います。
【成分表証明書】取得最終年月日 平成14年12月2日
【泉質】塩化物泉、硫黄泉
【効能・効用】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
赤湯温泉 大和屋
山形県の赤湯温泉にある大和屋は、創業300年以上の歴史ある湯宿。赤湯温泉を、源泉かけ流しで堪能することができます。
エミール・ガレやパブロ・ピカソといった世界の芸術家によってつくられた絵や陶器が展示してあり、滞在中は美術館を巡るように観覧することができます。
山形の食材を使用した料理や米沢牛、米沢三元豚を味わえるコースがあるのも魅力です。
客室は、あたたかみのある上質な和室や源泉掛け流し100%の天然温泉が付いた古民家風のお部屋、ジャグジーバスが付いたファミリータイプの広々としたお部屋など様々なタイプがあります。幅広い選択肢から選べるのはよいですね。
そして注目の温泉は、神経痛やリウマチなどに効用のある美人湯。野趣深い「天然岩風呂」と神秘的な「大理石ローマ風呂」の2つの湯巡りを楽しめます。
赤湯温泉 日帰りオススメスポット
日帰りで赤湯温泉に行きたい!という方におすすめなのが「赤湯温泉 湯こっと」。
料金もお手ごろ!!(以下は2023年8月時点の情報です。)
一般浴室入湯料
大人(中学生以上)300円
子ども(小学生以下)100円
回数券(10枚)2,000円
2ヶ月パス券(65歳以上の市民限定)8,000円
バリアフリー浴室やレンタル室があり、どなたでも安心して温泉に浸かる事が出来ますね!
おわりに
いかがでしょうか?
赤湯温泉の魅力が伝わっていたら幸いです!
ではまた~!
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